おはようございます。
今日は豚肉についてです。
豚肉にはタンパク質が含まれています。
身長が伸びる成長期の体にはたんぱく質が欠かせません。
たんぱく質のひとつであるコラーゲンは骨を大きく伸ばします。
そこにカルシウムが加わることで硬い丈夫な骨が出来上がります。
さらにたんぱく質は、筋肉を作り、成長ホルモンの分泌を促します。体を動かすエネルギーにもなり、
運動量が多ければ多いほど必要になってきます。
怪我をすれば組織の修復にも使われ、ウイルスや細菌から体を守る効果もあります。
欠乏すると、免疫力が低下し抵抗力が弱くなります。
また、体重や基礎代謝力が低下して成長不良に陥ります。
逆にとりすぎることで心配されるのは肥満です。また、
体外へのカルシウム排出量が増えるため、骨が弱くなります。
たんぱく質は、一定期間を過ぎると分解されて体外に排出されてしまうので、常に新しいたんぱく質を補給していく必要があります。
たんぱく質は主に動物性の食品に多く含まれています。
脂質が少なくアミノ酸のバランスのよいものは、牛肉・豚肉・鶏肉・鯵・鮭・牛乳・鶏卵などです。
植物性食品の中では大豆製品が秀逸。
幼児に食べさせやすい、納豆・高野豆腐・きな粉・海苔などからもしっかりとることができます。
食品によって含まれるアミノ酸やその組み合わせが違うので、
動物性、植物性まんべんなく、いろいろな食品から毎日適量を摂取するようにしましょう。
たんぱく質の代謝をサポートするビタミンB群を併せると、より効率がよくなります。
ご家庭でも積極的に取り入れてみてください。
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豚肉みそ焼き
花かまぼこ
ポテト炒め
リンゴ缶
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